カジミェシュ大王 Kazimierz (ポーランド語)、

 カシミール大王 Casimir (ラテン語?)

 …「大天使カマエル(「燃やす者としての神」または「神を見る者」)」。

  cf. 大天使カマエル Chamael 、 Camael 、 Kamael が語源。意味は、 chama ( cama 、

   kama )「燃やす者」または「見る」と el 「神」から。他にカミル(男性名)やカミラ(女性

  名)があり、ポーランド語の男性名ではカジミェシュに当たる。

   火曜日の守護天使、蠍座の天使(火星との関連)とされるのは、神に逆らう敵を激

  しく攻撃することに基づき、逆にサタンのような堕天使とか悪魔とされることもあった。

   手塚治虫の『アドルフに告ぐ』の主人公の一人、ユダヤ人アドルフ=カミルを想起

  させる。